僕らなにほども偉くもない某人間

「優しさで回る社会、助け合いが当たり前にある社会」を作りたい。こどもエンターテインメントはそれに向かって真剣に邁進しています。時代にマッチしたプラットフォームを作りたい。プラットフォームというより、もしかしたら「村」の感覚の方がしっくりくるかも知れない。

ここで気をつけなきゃいけないなと思うのは、そこに集う人がどこまでフラットな関係を築けるかってこと。集団だから、誰かがリーダーシップを持って、舵は取らなきゃうまく動かない。だけど、ここで間違えちゃいけないのは、リーダーシップを発揮することと、上下関係をつくり威圧することは、全く別の行為だということ。
そのことから考えると、リーダーとなる人は、「神格化」しちゃったりあまりに強い「カリスマ性」は持たない方がいいと思う。
なぜなら、人々は神と化したリーダーに認めてほしいがための行動に陥りやすく、結果「優しさや当たり前の助け合い」が忘れられがちになる。

どんな人の中にも、誰かに認められたい気持ちはあると思う。私だってもちろんそうだ。だけど私は、神と化した人間に認められたくて汗水かいて命や時間を削ってるんじゃない。今、目の前にいる友達や仲間や大切な人と楽しくて幸せになりたいから。子どもたちに、安心できる明るい未来を手渡したいから、ただそれだけなんです。

息子の言葉をかりるとしたら

「僕らなにほども偉くもない某人間」

さて、僕らになにができるかはわからない。わからないから楽しい。そして可能性は無限大だ。
羽根を生やした人々が自由に飛び回るがごとく生きている世界を想像しながら…

こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
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