青い世界
今日は世界自閉症啓発デーです。
ちょっとそれについて書いてみました。
僕らは親子で発達凸凹です。そのこと自体は命に関わるなにかが起きるわけではありません。
外見からもそうだとわからないと思います。
だけどちょっとした理解の仕方の違いや感覚の違いから、多くの人がスムーズにできることができなかったりします。へんてこなこだわりもあります。石ころや木の枝を集めていたりします。
字が書けなかったり、食べられないものがあったりもします。
だけど毎日楽しく暮らしています。
たくさんの壁にぶち当たったけど、僕らは生きていることが全てと思うようになりました。
人と同じことができなくてもいい!
楽しく生きよう。
そして、ここにいるよ!と言いたいです
#wb2019 #MAZEKOZE
こどもエンターテインメント
在宅ファンクなこども TKタケヒロ
ガッチーおもてージュニアがデジタルでピッカーなるオフ会
はてなブログから「お前いつになったら更新すんの?あん?」的な通知が来まくってます。たぶん半年以上更新してません!ごめんなさい!て、前回もこんなようなことを言っていたような…つまり半年に一度、年に2回しか更新しないという超絶ゆるゆるブログですね、失礼します、ミウラユウです。
今回はタイトルにある「ガッチーおもてージュニアがデジタルでピッカーなるオフ会」をこどもエンターテインメントで主催しまして、その中で素晴らしいストーリーがたくさん展開されたんですが、私個人的に心にグッときたエピソードをひとつふわっと語ります。あ、なぜこんなタイトルのイベントをやったかは、端折りますね!説明せんのかーい!とツッコミをくださった方は、私たちのSNS等をザクッとご覧いただくとわかると思うので、そちらでご確認くださーい!
この度HCKプロジェクト第一回のイベントを開催することができたのは、気持ちで動いてくれるたくさんの仲間がいたからです。
これからこの仲間が、好きなこと、気持ちを傾けられることが仕事になり、収入が得られるような形に持っていけるよう、福祉✖️エンターテインメントをしっかりデザインしていきたいと思います。
実は私が心の支えにしていて、師匠とあおぐ尼崎の活動家「村じい」のヘルパーであり家族のような河原 隆子 (Takako Kawahara)さんから、昨日、差出人村じいの封書を預かった。
いやしくもその場で開封したら、↓写真のような手紙と1日参加チケットに相当するぶんの現金が入っていた。今すぐ走り出して村じいに会いに行きたくなったので、私は急いで手紙を片付け、なにも見なかったことにした。
さっき疲れからか昼寝して、その後、思い出し手紙をゆっくり読んだ。村じいの年齢はたしか60歳ぐらい。CP者だと思う。バリバリの障害者運動の最中に青年期だったはず。不自由な身体で人一倍努力を強いられた時代の人だ。
この人たちが切り開いた道を私たちは、楽勝で歩かせてもらっている。
そんな村じいが、私に出会ったことで「機器(デジタルツール)を使っていろんな人と直接会話したいと思うようになりました」と手紙に書いてくれた。
私は普段、できるだけこれからの人生を生きる子どもたちに向けての活動をしている。時に上の世代の障害者権利獲得の運動をしてきた人とはぶつかる。彼らの主張は「障害者に努力させろ!自分たちは頑張ってきた!」正直それに対して相容れないものを感じてきた。
しかし村じいは、そんな世代の村じいが、私にくれたメッセージは、自分より下の世代に学び、今まで自分たちがゴリゴリに活動してきたそれを一旦横におく姿勢を示していた。
純粋に嬉しかった。村じいを心から尊敬するし、勝手ではあるが、どうかできるだけ長生きしてほしいと願わずにはいられない。そして私たちもまだまだ村じいから学びたい。
あ、そうだ!村じいをVRでジェットコースターに乗せちゃおう!Google earthで一緒に世界旅行に行こう!コンピュータおじいちゃんにしてやろう!
ありがとう激熱だわ!
一般社団法人こどもエンターテインメント
代表 ミウラ ユウ
1年かけて結実するということ
長い間ブログを更新せず、その間にあったあんなことやこんなことをご報告もせずに、アウトプットを怠りインストールのみに満足を得てしまっていたことを心より反省し、改善したいと思います。申し訳っ!
とは言えほんとに、体力的に徹夜や深夜作業ができなくなってきました。物理的時間が体力的にもなくなる50歳目前。身体のメンテナンスや体調管理も、こどもたちに対する責任かなと遅ればせながら、気をつけるようになってきました。というか単純に気力でどうにかなるほど肉体が若くはないということでして。
さておき。
台風で壊滅的だった我が家の庭のヒメイチゴ
が赤くなってきた!ヒメイチゴは実と花が同時なんです。ていうのも昨年の花から結実するまでちょうど一年かかるからで、去年の花の実なんですよね。それを思う時とても感慨深い。
自分たちのやってることにすぐ結果が出るスピード感ばかり求めやしないかな?時間をかけても確実に結実したいし、長く大切にしていくことも重要かなと。もちろんスピード感もってバリバリやれることは、やりたいとも思う。
今やってることのほとんどは、全てのこどもたちの明るい未来のため。もっとわくわくするような社会を手渡すため。
息子が生まれていきなりガツンとくらった「こどもの人権の低さ」あの一撃を自分の人生全部かけて返したい。威圧や暴力や過度の主張ではなく、当たり前に話して、当たり前に受容しあい、未来を語り、夢を語り、生きることを楽しめて、命が肯定され大切にされる社会を目指すこと。
なんか、みんなで楽しいことしよう!できるだけお互いにハッピーになる方法を考えよう!
ポップな彩りが人生のあちこちにあればいいな。
ヒメイチゴの赤い実は、イチゴじゃないのにイチゴみたいでかわいい。一年かかって結実するというストーリーも好きだ。
自分らしく生きてこ。根拠なき自信を携えて。
こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
体験は身体に心に宿るということ
自分たちの体験をお話しさせてもらう機会をよくいただきます。結構厳しい過去の体験。特に息子が医療事故にあい、世の中の理不尽を散々感じたあの頃あたりとか、公立幼稚園に入園拒否されたあたりだとかの話とか。だけどもうその辺りはいわゆる喉元を過ぎ去って「過去の体験」として消化していると思っていたのですが…
どうも、あれ?て思う身体の変化に気づきました。話して帰宅するととてつもなく眠い、お腹が空かない、あるいは異常に減る、そしてお腹を壊す…たまたま調子が悪いんだとか、講演みたいな形で話す時は特になにも食べないでのぞむ癖があり、そのせいだと思ってたけど、どうも違う。つい先日49歳になり、まあ、歳のせいもあるのかなとも思うのですが、49歳なんかより年上の方がお元気そうにバリバリ講演なさってる姿はよく拝見するわけで。
おそらくこの身体的症状は、自分の深層心理に横たわる傷つきの表れだ。ほんとはきっと全部投げ出したかった。苦しかった、悔しかった。でも、そ知らぬふりを決めてここまで走ってきたし、今からもこれからも、それがどうした?と生きていきたい。傷つけられたとか、特別に大変だったとか、そんな風には思わないし、思いたくない。
ただ最近どうも回復に時間がかかるようになった。
少しは自分の身体をいたわろう。20代、30代の頃のように、若さや焦燥や正義や興味関心で疾走していたい気持ちはまだまだあるが、いくらどう考えたって、若者なんかじゃないんだから。そんなら早く寝ろという話ですが、朝刊が来ましたおはようございます!!
本日もこどもエンターテインメントは、こどもたちに明るい未来を手渡すための、じみーな、だけど絶対に必要だと感じることを、追い求めていき形にしたいと思っています。
こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
お久しぶりですよ
台風がいくつもやってきて、やいのやいの言うてるまに、もう10月も半分すぎましたね。
いやはや、報告しなきゃいけないことの集積半端なく、もうほんと逃亡したい。消えたいレベル。
とにかく、最近強く思うことがあるので、書いてみよう。そう、ひとはみんな死ぬって話。
息子はそれが医学的にデータやなんやらがあっちゃうから、まあリアルに死期が予測できたりする殺人的便利機能つき。殺人的て表現あかんやつやな。はい。ではちょいお付き合いを
"こどもと生きる上で考えること、望むことは、私にはたったひとつなんです。「できるだけ命が継続していること」要するに生きていてほしい
そこに尽きる
あとはその上で、できるだけ息子自身がしたいことができたらいいと思う。誰かと比べなくていい。他でもない自分自身の人生を、できるだけできるだけ納得できるように生きていけたらいい。
だからまあまあ、他人からみたら「病気を理由に甘やかしすぎてませんか?」とか「躾がなってないぞ」的に見えるらしく叱られること多々。
たとえば甘やかしていたとして、そんなこと他者になんの迷惑もかけてないんだから、言われて直すなんて考えられない。ほっといてください、はい。
だってね、命は有限だ。特に疾患がありデータがある人間にしてみたら、いつか死ぬかもねーみたいなファンタジックなものではなく、明らかに突きつけられる現実だ。もうあと何年かしか生きられないぞって時に「やりたいことして死にたい」って発想は当たり前なんじゃないだろうか?そこに年齢や立場なんか関係ないと思う
だから私はどんな批判も受ける覚悟で息子には「好きなことだけ」させている。そこに腹をくくること、覚悟ができる立場にあるのは「保護者」だけだ。私が覚悟さえすれば、息子は短くとも納得できる人生を送ることができる可能性がある
ある時息子がいう「わかってるし、たぶんきっと18歳よりも生きられると思うけど、やっぱりな、死にたくないねん」
私はこの息子の思いをずっと引き受け続ける。笑いながら引き受ける。心の中がめちゃくちゃにかき乱されても、笑いながら引き受ける
それが私にできることだ
何度でも言う。私が息子に望むことはなにもない。今日を生きていてくれたらそれでいい。誰かのように何かができなくていい。
そしてもう一つ大切なこと。私はそんな息子のためだけに生きるのではなく、私も自分がどう生きたいかでなにをしたいかを考え続けたい。
私たちは、親子ではあるけれど、それぞれ、各々、個ごの人間だから"
こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
東京遠征から一時帰宅しました。
前回のブログから、少しあいちゃったんでしょうか?ちょいぶりです〜こどもエンターテインメントです。
先日の西日本台風で、被災してまだ間もないですが、皆さんのご支援のおかげで、予定通りに東京に行ってきました。ありがとうございます。陳謝。
さて東京遠征の内容はさておき(さておくのか?)
帰宅して玄関の鍵をあけるやいなや、中学英語で習うとこの、アズスーンアズ!!実家の母から電話がなり「孫を学校に行かせろ!規則正しい生活はどうした?今寝てる?やめてやめていい加減にしろ!体力が落ちてるのでは?お前のせいだ!なぜ同い年の友達がいない?」などなど、電話口から矢継ぎ早やに、まさしく言葉の矢が放たれてきます。
「彼の限られた体力と人生の中で、本人が選択し納得するようにやればいい」私の考えは、そこにつきるわけで、息子の人生は息子自身のものであるため、時間や体力の使い方などは、本人が好きなように決めればいい。そう思ってます。はい。
以前にもこのブログに綴りましたが、相変わらず、実母から放たれる言葉の矢はなぜか避けきれない。刺さる。こんなことは学校関係や他人から四六時中言われてる。でもちっとも刺さらない。私の意思はブレないからなっ!それゆえ、なぜこんな気持ちになるのか?お母ちゃんに未だに気に入られたいのか。わたしゃマザコンか?!まあ、ある意味激しく母という存在がコンプレックスではあるがな!
いやちがう、アズスーンアズだったからだ!わかった!ルー大柴みたいに適当に英語を混ぜて、グレイトでワンダフルでクレバーでクレイジーにかわしていこう!そうしょう!
カモンベイビー!今日は洗濯しまくってるよ!掃除機かけて、ガーデンのフラワーを植えかえようぜ!人生はできるだけ楽しみたい!楽しく過ごしたい!誰かからの評価ではなく、まずは自分がどう生きたいかだ。心の底に沈む「母の望むような子どもになれなかった」という思いから飛び立とう!解放されよう!だって自分誕生から半世紀よ?もうよくないか?
物事は捉え方しだいだ。ぼくらには、ネガティブなことにとらわれている暇はない。今日もゴーイングマイウェイ!オーイエっ!!
そんなこと言いながら、息子氏と紅蓮の弓矢聴きながら、弓を引くポーズや戦闘スタイル決めながら、息子氏のハイブリッド食である、ウィンナーチャーハン一人前150円ぐらいを作る昼時である!
「研ぎ澄まされたお前自身の決意だ!!」
ありがとうございました。今日も生きています。
こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
こどもエンターテインメント活動のご報告
【こどもエンターテインメント活動報告】
日頃は、こどもエンターテインメントへの活動をご支援くださりありがとうございます。
ポルカへのたくさんのご支援、募金口座へのご送金、直接募金等、また、多くの方にお声がけいただき、私たちの活動に関心を寄せてくださり応援していただき、誠にありがとうございます。
先日の西日本台風発生時も、たくさんご支援くださり、息子タケヒロも大きく体調を崩すことなく避難生活を乗り越えることができました。
おかげさまで、予定していました通り明日18日から、もう一つの活動拠点である東京に向かいます。信頼できる介助者同乗で、息子と三人で車で東京を目指します。
私たちの活動を待っていてくれる子どもたち、そして一緒に頑張ろうと手をつないでくださるたくさんの仲間たち、先輩方、先生方。応援してくださる皆さんお一人お一人のことを思い浮かべながら、どんな子どもたちも、どんな身体状況であっても、楽しめたり学べたり、夢にむかって挑戦できるシステムを作るため、邁進したいと思います。
東京への道中、ご心配をおかけすると思いますが、ちょこちょこライブ配信にて、無事をお知らせできたらと思っています。
こどもエンターテインメント
代表 みうら ゆう
在宅ファンクなこどもTK/タケヒロ
https://polca.jp/projects/J5Rk7w5TiMv
↑ありがとうございました。